2006年12月18日

世界まる見え!テレビ特捜部(7)

 今日(12月18日)の「世界まる見え! テレビ特捜部」で放送された「アニマル・フェイスオフ」シリーズの「ゴリラ対ヒョウ」は、私が翻訳しました。(^^;

 このシリーズは、「まる見え」の中でもかなり評判が良いらしくて、既に何本も放送されていますが、私が訳したのは今回が初めてでした。
 ちなみに、納品したのは3カ月近く前だったので、ひょっとしてボツになったのかと思っていましたが、今年最後の「まる見え」で、無事に放送されました。(^^;

 今日の放送では、"MountainGorila" という文字が2回も画面に出ましたが、正しいスペルは "mountain gorilla" です。大文字を使うのは構いませんが、"l" を1個にしてはいけません。(X_X)
 もちろん、オリジナル版にそんなミスはなく、間違えたのは日本の番組製作会社か日本テレビです。(^^;

 ついでに。
 番組では、実験用に製作した機械仕掛けのヒョウやゴリラのことを「ヒョウマシン・マックス」とか「ハイパーコング1号」「ハイパーコング2号」と呼んでいましたが、英語の原文では単に「メカニカル・レパード」「メカニカル・ゴリラ」等と呼んでいました。(^^;
 まあ、このくらいのことは、やっても構わないですが。(^^;

 ちなみに、私が納品した原稿の訳は、普通に「ヒョウ・マシン」「ゴリラ・マシン」でした。(^^;


[放送でカットされていた部分に出てきた小ネタ(^^;]
・ヒョウは、ゴリラと違って夜目が利く。
 今日の番組で、対決が夜になっていた理由は、その点でヒョウが有利になるようにするため。

・若いゴリラやメスのゴリラは夜、木の上で眠るが、大人のオスの大きなマウンテンゴリラは地面で寝る。
 これは、襲ってきても勝てる相手がいないかららしい。

・番組ではゲストの方達が、「もう少し頭の良いヒョウなら勝ってたかも知れない」とコメントしてましたが、普通、ヒョウはそもそも、大人のオスのマウンテンゴリラのような強敵を襲うような危険なマネはしないらしいです。
 そこで、オリジナル版では、

 「家族を森の中に残して来た大きなオスのマウンテンゴリラが、今夜寝る場所を探して歩いている。そして偶然、ヒョウの棲み家の近くに来てしまった。ヒョウは子供たちをその棲み家に隠れさせ、ゴリラを待ち構えた。もし彼らが、自分たちの家族が危険に晒されていると考えれば、ヒョウもゴリラも、死力を尽くして戦うことになるであろう」

 という、若干強引なシナリオを作って、2頭を戦わせる形にしていました。(^^;
posted by よし at 21:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

世界まる見え!テレビ特捜部(6)

 今日(11月13日)の「世界まる見え! テレビ特捜部」の「ザ・ベスト」のコーナーで放送された、「自然の王国:危機に瀕したシャチ(KILLER IN PERIL)」は、私が翻訳しました。(^^;

 アメリカ西海岸に、群れからはぐれて迷子になった赤ちゃんシャチが現れた。常に群れで行動するシャチの子供が単独で生き延びることは不可能。実際、彼女は病気にかかって段々弱っていっていることが分かった。というわけで、多くの人々が彼女の救出に立ち上がった、という話でした。
 今日の放送では、赤ちゃんシャチの名前「スプリンガー」は、「元気に飛び跳ねて欲しいという願いから名付けられた」と言っていましたが、今、私が訳したオリジナル版を見直したところ、迷子になる以前に、既にこの名前が付けられていたようです。(^^;


[放送でカットされていた部分に出てきた小ネタ(^^;]

・シャチは獰猛なハンターで、泳いでいてうっかり岸から離れてしまったクマやヘラジカさえも襲うことがある。

・シャチには天敵が居ないにも拘わらず、その個体数は減少傾向にあり、特に若いシャチが多く死んでいることが分かっている。原因として、PCBによる海洋汚染の影響が指摘されている。(PCBの使用はカナダやアメリカでは20年以上前に禁止されたが、簡単に分解される物質ではなく、また、ロシアなどではいまだに生産が続けられているため、現在も影響が続いている)

・シャチは一生、生まれたグループから離れずに過ごす。彼らは近親交配を避けるため、グループ内のメスは必ず、他のグループのオスと交尾する。これは、いわゆる「一夜限りの関係」で、交尾したオスは、グループ入らずに去って行く。メスは、自分の娘たちが気づかずに父親と性交渉を持ってしまうのを避けるため、敢えて老年のオスと関係を持ちさえする。ということが最近になって分かってきた。

・スプリンガーに使われた虫下しの薬は、ウシやウマに使われているのと同じもので、特にシャチ用に作られたものではなかった。


[オリジナル版にも出てこなかった小ネタ]

・シャチの背ビレは指紋のようなもので、その個体特有の切り傷や擦り傷がある(←ここまでは番組で説明していた)。切り傷や擦り傷は、時間と共に増える可能性があるため、調査の間隔が空き過ぎると正確な識別が困難になる。
 それで、海棲哺乳類研究者ジョン・フォード博士等は、30年以上に渡ってずっと調査を続けている。
posted by よし at 22:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

世界まる見え!テレビ特捜部(5)

今日(8月7日)の「世界まる見え! テレビ特捜部」で放送された、「MASTERMINDS 伝説のスピードギャング(原題は Stander Gang)」は、私が翻訳しました。(^^;

実は、私が翻訳原稿を納品したのは2月の初め頃で、今まで放送されていなかったはボツになったからだと思っていたので、それが今日放送されたのでちょっと驚きました。
2月6日の「まる見え!」で「ストップウォッチ・ギャング団」という別の銀行強盗ネタ(ちなみにこれも、私が訳しました(^^;)が放送されていたたので、間を開けたのかも知れません。

ボツになるというのはそれほど珍しいことでもなかったりします。
私が訳した「MASTERMINDS」のシリーズの他の回でも、凄くおもしろいと思ったけれど、今のところ放送されていないのもあります。
まだ放送される可能性のあるものについて放送前に内容を喋るのは、翻訳者の立場上やってはいけないことだと思うので書きませんが、個人的には今回の以上におもしろい内容だったと思います。(^^;

今回は、重要な部分がばっさりカットされたような場所はなかったと思います。
小ネタ:
・犯人のスタンダーがサングラスをかけ忘れて襲った銀行では偶然、そのほんの少し前に防犯カメラを設置したばかりであった。
・唯一生き残った犯人のアラン・ヘイルは、ロンドンで逮捕された後、南アフリカに連れ戻されて服役した。この番組が放送された当時はまだ服役中だったらしいが、2005年5月18日に釈放された。
posted by よし at 21:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

世界まる見え!テレビ特捜部(4)

今日(7月31日)の「世界まる見え!テレビ特捜部」で、「EVER WONDERED ABOUT FOOD (食べ物について疑問を持ったことはない?)」という番組の「卵」と「ジャガイモ」の回が放送されましたが、「ジャガイモ」の方の翻訳は、私が担当しました。(^^;
「まるみえ!」では、卵とジャガイモで1つの番組のように扱われていましたが、実際には、30分番組の何回かのシリーズで、「ジャガイモ」は第3回。ちなみに第4回は「鶏肉」でした。(^^;

放送ではかなり短く端折られていましたが、オリジナル版で料理をやってみせている部分は、ちゃんとした料理番組の形になっていて、かなり細かい注意までしてくれており、これだけ見れば、視聴者はその料理をちゃんと作れるようになっていました。(^^)
どうすれば、ふにゃふにゃでない、サクッとした美味しいフライドポテトができるのか、等という説明もあって、なかなかおもしろかったです。(「最初は120度の油に入れて表面に壁を作り、内部の水分が流出するのを防ぐ。次に175度の油で揚げることで、チップスの表面にある糖とアミノ酸がゆっくりと融合し、色がゴールデン・ブラウンに変化する」みたいな……)
ちなみに、料理人の話し方の吹き替えは、オリジナルのイメージにぴったりはまっていましたね。(^^)

他に放送されなかった部分で結構おもしろかったのは、家庭用オーブンで温めるだけでできる冷凍フライドポテトの秘密だとか、ある会社がCMがきっかけで、ポテトチップス販売のシェアを一気に伸ばした話とかがありました。
posted by よし at 22:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

世界まる見え!テレビ特捜部(3)

 今夜(7月3日)の「世界まる見え! テレビ特捜部」で、私が翻訳を担当した「お母さん交換しまShow」(Wife Swap)が放送されました。(^^)

 内容は、「葬儀屋の一家と、仕事はせず貯金を切り崩しながらバス生活している一家が2週間だけ母親を交換してみる」という、イギリス制作(今回の舞台はアメリカ)のリアリティー・ショー。
 この、バス生活している家の夫の「アンドレ」っていう奴が、とんでもないふざけた野郎で、私は翻訳していて、腹が立ってキレそうになりました。(^^;
 元々1時間近くある番組を10分程度に編集して放送している関係で、見ていて腹の立つような場面はかなりの部分がカットされていたため、今日ご覧になった方は、そこまで嫌な奴だとは思わなかっただろうと思いますが……

 ところで、私の仕事は、スクリプトは一切無しで、全部耳で聞き取って訳さなければならないことが多いんですが、今回は珍しくスクリプトがありました。
 ただし、ネイティブ・スピーカーが作ったはずのスクリプトなのに、間違いが30カ所以上もあるという、何とも質の悪いスクリプトでした。(^^;
 「間違いが一切無いスクリプト」というのはほとんどないですが、これだけ間違いの多いスクリプトというのも珍しかったです。(^^;
posted by よし at 23:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

世界まる見え!テレビ特捜部(2)

 今夜の「世界まる見え! テレビ特捜部」の「ザ・ベスト」のコーナーで、私が翻訳を担当した「Bacteriland(バクテリアの世界)」が放送されました。(^^)

 前にも書きましたけれど「ザ・ベスト」のコーナーは、元々1時間近くある番組を10分程度にまとめて放送する関係上、おもしろい部分でも話が端折られたり、ざっくりとカットされちゃったりするので、やむを得ないことではあるんですけど、ちょっともったいない使われ方だなー、と思ってます。(^^;

 今回の番組はフランスの制作なんですけど、私が翻訳したのは、国外用に英語でナレーションが付けられたものでした。(私はフランス語も少しできるんですけど、全編フランス語の番組をスクリプトなしで翻訳できるほどの能力はありません。今回の翻訳では、フランス語の知識がある程度役に立ちましたけど。(^^;)

 今日の放送では、何の説明もなく温泉地の映像が出てきたのが不思議に思われた方も居るかも知れません。
 このアイスランドの温泉地「ブルー・ラグーン」が出てきた理由は、バクテリアには摂氏100度でも生きられる「高温菌」やマイナス12度でも生きられる「低温菌」のような「極限環境微生物」が居るということで、ここで行われている調査研究の話が取り上げられていたからです。

 映像も含めて全く放送されなかった部分には、医療分野(心臓血管疾患の治療、骨や皮膚組織の再生、免疫調整剤への応用)の話、発光するバクテリアの話、放射性廃棄物を分解処理するバクテリア(まだ研究段階)の話などもありました。
 「牛のフンに含まれるバクテリアを原料に使った石鹸が工場で生産され、市販されている」という話もあったのですが、そこもカットされちゃっててちょっと残念。(^^;

 1カ所不満だった点は、「ヤニック・コンベ=ブラン」という人物の名前が「ヤニック・ブラン」にされてしまっていたこと。
 「コンベ=ブラン(Combet-Blanc)」で1つの名字なんですけどぉ。(^^;
posted by よし at 22:19| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

世界まる見え!テレビ特捜部

 今日の夜8時から日本テレビで放送された「世界まる見え!」の「ザ・ベスト」のコーナー、「地獄のフライト648便」。実は翻訳を担当したのは私なんですが(^^;、ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
 「ザ・ベスト」のコーナーは、30分〜1時間の番組を10分程度に編集して放送する都合上、おもしろい部分や重要な部分でも結構カットされちゃうんで、「もったいないなー」等と思いながらいつも見てます。

 ちなみに私の担当は元の番組を全部訳すところまでで、どの部分を使ってどの部分をカットするかには一切タッチしてません。(^^;
 考え方によっては、私は放送されない部分も見られてラッキーだし、視聴者の方は特に選りすぐりの部分だけを見られてラッキーと言えるかも知れないですが。

 今夜放送されたのはハイジャック事件の話で、15分毎に人質が処刑されて行くという、気分の重たくなる内容でした。
 今日の放送を見た方は、そこまでは感じなかっただろうと思いますが、私はこれを訳していた時、その内容の凄惨さのため、凄く気分が悪くなりました。

 放送されなかった部分には、「至近距離からピストルで犯人に頭を撃たれたにも拘わらず、奇跡的に生き延びた人が居た」等という話もありました。(犯人が使っていた手製の弾丸には、通常より火薬の量が少ない物があったらしい)
 あと、放送では割と簡単に犯人がアメリカに拘束されたようになっていましたけれど、実はかなりの紆余曲折があって、番組的にはかなり盛り上がる部分だったんですけれど、時間の制約で端折ったようです。ちょっと残念。
posted by よし at 22:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映像翻訳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする